くまたぬきです。前回、オートガイドで赤緯が暴れる件とsharpcapのplate solveの対策を実施しましたが、その検証編です。タイトルからわかるように、2つともあえなく失敗、、、、
オートガイドですが、赤緯軸のガタツキをなくしたら、懸念していたモータとギアのかみ合わせがきつくなったようで、自動導入途中でモータが動かなくなる現象が発生。また、少しかみ合わせを緩くしたら、今度はやはり定期的に赤緯軸が暴れる現象が発生。いろいろかみ合わせを変えてみましたが、数分から十数分でやはり赤緯が暴れる。冬の寒さと相まって心が折れました。あきらめて、夜中に赤道儀を改造してもらったショップに連絡。翌日、快く点検していただけることになりました。ということで、赤道儀はショップに送ってしまったので、しばらく星空観測はなしです。画像処理の勉強期間にします。
sharpcapのplate solveは、ASCOMのPOTHを使ってステラリウムの制御との共存を実現し、ステラリウムからの制御はできたものの、sharpcapからの赤道儀制御はできず。plate solve自体は成功するものの、対象のリターゲット制御はうんともすんとも言わず。これまた原因不明、、、一瞬「この赤道儀はmoveコマンドをサポートしていないよん」というメッセージが出たような気がしたが、わからず。もしかして、Advanced LX200じゃだめなのかしらん。でもGeneric LX200は64bitサポートしていないらしいし。ここら辺を調べる気力がないまま、赤道儀をショップに送ってしまったので、以降の検証は赤道儀が戻ってからとなりました。ネットでいろいろ調べてみるとMTS3はLX200GPSで動くとの情報もあり、今度試してみる予定。しかし、昔はこういうの楽しんでたんだけど、歳をとると、だんだんめんどくさくなっている自分がいることにちょっと萎えた。気力が落ちてるのかなあ。
というわけで、失敗だらけのオートガイド、plate solveでした。次回に期待。
今日は、去年の秋に撮影したM31です。そこそこいい感じ。でもちょっと暗いかな。