くまたぬきの星空

今はまっているもの。何十年かぶりに再開した天体観測、そして芝刈り。どちらも未熟ですが、ブログで日々の成長を記録します。

くまたぬきのコープランドの七つ子銀河~マイナーだけど、たまにはね

 くまたぬきです。ここのところよく晴れていたので、撮影も順調にたまってきています。春の銀河祭りの最中ですが、くまたぬきは基本夜の11時くらいまでしか撮影しないので、まだまだ有名どころはこれから、という感じです。

 今日は、ステラショット3の星図に載っていて、ちょっと興味のあったコープランドの七つ子銀河を載せたいと思います。絵的にはあまりインパクトはないのですが、この銀河の光はなんと4億8000万年前のものとのこと。地球では古生代です。なんか不思議な感じがします。くまたぬきの寿命が80年として、うーん、いったいいつのことなのやら。宇宙のあまりの長さに呆然とするばかりです。だからくまたぬきの80年の浮き沈みなんて、たかがたいしたことない、と割り切れたらいいんですけどね。なかなかそうもいかないのが人生です。

 ところで、アダプタが勘合して外れなくなった件、あきらめてアダプタとフィルタを新たに買うことにしました。アダプタはこれまでのボーグに代えて、ビクセンにしようと思います。計算ではちゃんといけるはずなんだけど。今日届くので、とりあえずチェックしてみます。フィルタの方は、アマゾンを見ていたら、SVBONYからナローバンド系のフィルタが安く発売されていたので、そちらにするつもりです。たぶん、くまたぬきにはわからないくらいの性能の違いしかないと信じて。

 では、コープランドの七つ子銀河です。なんとなく銀河っぽいのがわかると思います。

2024年3月13日 21:08:40~ 60秒×60フレーム(総露60分) VC200L+レデューサー ASI533MCpro -20度 gain=200 LPR-Nフィルタ PHD2によるオートガイド 自宅庭にて PixInsight+ステライメージ9+DenoiseAIで処理