くまたぬきです。少し前からブログにも書いていた、惑星の撮影を初めて行いました。事前にシミュレーションしていたからか、かなりスムースに撮影できました。で、動画ファイルをAutoStackert!3でスタックし、Registax6でwavelet処理、という定番を踏んで、出てきた画像にちょっと感動。木星の縞、大赤斑や土星のカッシーニの間隙、薄い縞模様をとらえることができました。決してシーイングは良かったとは言えませんでしたが、初撮影にしては十分満足です。くまたぬきの撮影レパートリーが増えました。また子供の頃と比べてしまいますが、子供の頃初めて10cmの反射望遠鏡で土星の環や木星の縞を見て感動したことを思い出しました。思えば、すごい時代になったもんです。こんな写真は惑星探査機ボイジャーや地球からは大型の望遠鏡でしたとらえられないと思っていました。それが、素人の私がちょっとやっただけでできてしまう。技術ってすごいですね。
なお、土星は大満足ですが、木星はもうちょっとくっきりさせたかったな、と欲が出ています。シーイングの問題なのか、私のregistaxのやり方に問題があるのか、これから勉強していきたいと思います。
閑話休題。この感動を受けて、またまた機材が欲しくなってしまいました。IX585センサを積んだ惑星用CMOSカメラPlayerOneのUranus-Cをもうちょっとでぽちっといくとこでした。でも、もうちょっと腕を上げてから、と思いとどまりました。機材ばっかり増えても、人間は一人なので、他のをつかわなくなっちゃうんですよね。特にIX585は、今持っているASI533MCproとセンササイズ的には近いので、たぶんどちらかを使わなくなってしまう。もう少しASI385MCで惑星撮影の腕を磨いてから買いたいと思います。(といいながら、暮れには買ってそう、、、)
では、写真です。木星はガリレオ衛星も写ってます。どれだろう?調べる元気なし。ちなみに、北と南を間違っているかもしれません、悪しからず。