くまたぬきです。昨日は梅雨のなかひさしぶりに晴れたので、いそいそと望遠鏡を取り出しました。今回のテーマは惑星状星雲です。MT-160でコマコレクタを使って焦点距離1200㎜に初めて挑戦します。EM-10では、かなりガイドが厳しそうですが、どこまで耐えられるか。キャッツアイ星雲など小さめの惑星状星雲を何とか撮った後、M57ドーナツ星雲、M27あれい状星雲を撮りました。今年初めてです。ドーナツ星雲は上々のでき。これはまたアップします。0:00前からあれい状星雲を撮り始めたのですが、なにやらガイドが不調。ガイド星を見失ったり、かたっと音がして写野がずれたり、、、、sharpcapのスタックはできたものの、星が横長になったり二重になったりして使い物にならない、、、。ということで、ステライメージでコンポジットに挑戦しました。
最近の梅雨の間ステライメージのガイドブックを読んでいたので、少し知識も増えていて、コンポジットも加算平均(σクリッピング)でいけるのではないかと推察。通常のコンポジットでは相変わらず星が二重になった画像もコンポジットされてしまっていたのが、見事除外されました。
画質調整も何とかそれっぽくできて、なかなかの仕上がりになりました。やっぱ16cm1200mmの画像は迫力がありますね。くまたぬきお気に入りです。